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こんにちは、ジンです。
現在転職エージェントで勤務し、キャリアコンサルタントや人事部長を経験しています。
わたし自身も1度転職の経験があり、年収約400万円アップすることができました。
転職Tipsでは、転職活動を正しい方向性で突き進んでもらうためのノウハウを発信しています。
ジンさん、読者さんからこんな質問がきてたよ!
履歴書の作成をするところです。
パソコンで作るのが初めてということと、久しぶりの履歴書作成でわからないことが多いです。
履歴書の書き方について一から教えてください。
履歴書作成に取り組んでるのはいいことだね!
うん!
転職活動が初めての方にとっては、どうやって履歴書を作るのかいいのか知りたいよね。
そうだね^^
今回の記事では「履歴書の書き方を6つの作成手順に分けて解説」していくね!
おねがいします!!!
転職活動で「履歴書を作成している方」の中には
- 履歴書の書き方がわからない
- パソコンで履歴書を作成するやり方を知りたい
といった方もいらっしゃると思います。
そこで今回は「履歴書の書き方・6つの作成手順」について、わかりやすく解説します。
書類選考に受かりやすくなる履歴書を作成していきましょう。
履歴書のフォーマット選びや、履歴書に貼る写真については別記事にて詳しく解説しています。
履歴書のフォーマットはdodaさんのサイトからダウンロードすることをおすすめします。
さなざまな書式に対応しているのでリンクから飛んでみてください。
読み飛ばしたい方は目次をタップしてね!
履歴書作成6ステップ
履歴書は以下の6ステップで作成しましょう。
履歴書作成6ステップ
- 氏名・住所・連絡先を記入
- 学歴を記入
- 職歴を記入
- 免許・資格を記入
- 志望動機・自己PRを記入
- 本人希望欄を記入
以下より1つずつ解説していきます。
氏名・住所・連絡先をかく
履歴書のフォーマットにしたがって、上から順番に「基本情報」を記載していきます。
書く項目は6点です。
- 氏名
- ふりがな
- 生年月日
- 年齢
- 住所
- 電話番号
「ふりがな」とかかれていればひらがなで。
「フリガナ」とかかれていればカタカナで記載しましょう。
戸籍の名前が旧漢字である場合は、省略せずに正しい表記で書きます。
住所は、住民票の表記の通り、都道府県から番地まで正確に書きましょう。
集合住宅にお住まいの方は、建物名を省略しないようにしましょう。
性別は未記載でも大丈夫です。
日付は、履歴書を送信する日付を記載しましょう。
学歴をかく
続いて、「学歴」を記載していきます。
ポイントは以下の通りです。
学歴を書くときのポイント
- 中学卒業からかく
- 浪人・留年は記入する必要なし
- 「高校」などと略さずに正式名称を書く
「予備校」や「資格取得のためのスクール」などは記載しません。
しかし、転職活動に有利になるような資格取得に向けて勉強中の場合は「免許・資格欄」に書いておきましょう。
職歴が長い人は「高校卒業から書く」でも大丈夫です。
それでもスペースが足りなければ「最終学歴」からでも構いません。
卒業年次早見表はこちらの記事をご参照ください。
【履歴書・職務経歴書】卒業年次早見表で学歴・職歴欄を正確に書こう!西暦・和暦・令和対応
中途退学した場合
中途退学した場合は、
- 「進路変更により」
- 「健康上の理由により」
などと簡潔に理由を添えましょう。
留学した場合
留学した場合は、
- 国名
- 校名
- 学習内容
を記載しましょう。
記入例
- 2006年 ◯月 カナダの〇〇Collegeに留学。語学と経済学を学ぶ。
学歴としてかけるのは基本的に「1年間以上の留学」をした場合です。
職歴をかく
次に、「職歴」を記載していきます。
ポイントは以下の通りです。
職歴を書くときのポイント
- 学歴と職歴の間は1行あける
- 正社員として働いた職歴は短期間であってもすべてかく
- アルバイト経験は原則記載しない
- (株)と略さずに正式名称をかく
- 知名度が低い会社は業種・従業員数を付記する
- 最終行に「以上」を忘れずに
履歴書の中で、採用担当者が1番知りたいのが「職歴」です。
- どんな会社で
- どれだけの期間
- どのような業務を担当したか
をみられます。
職務経歴書を併せて提出するので、履歴書にすべての業務内容を細かく書く必要はありません。
しかし、応募先にアピールになるような業務内容は簡潔に記しておくのもいいです。
職務経歴書の中で「特に注目してほしい」ポイントを「履歴書でも主張しておく」といったイメージです。
卒業年次早見表はこちらの記事をご参照ください。
【履歴書・職務経歴書】卒業年次早見表で学歴・職歴欄を正確に書こう!西暦・和暦・令和対応
入社の書き方
入社にはいくつかの書き方があります。
当てはまる方は正しい書き方に変更しましょう。
入社の書き方
- 公務員の場合:「奉職」
- 個人事務所や店舗・医療機関の場合:「勤務」
- 独立開業した場合:「開業」
退社の書き方
退社の書き方
- 自己都合退社の場合:「一身上の都合により退職」
- リストラ・倒産の場合:「会社都合により退職」
- 派遣・契約期間満了の場合:「契約期間満了のため退職」
履歴書と職務経歴書の内容に矛盾がないように気をつけましょう。
特に年月や期間の記載に矛盾がないか注意です。
免許・資格をかく
転職活動で有利になる資格や免許を所有している場合は、免許・資格欄に記載していきましょう。
ポイントは以下の通りです。
免許・資格を書くときのポイント
- 取得した順に記載する
- 取得年が古すぎるものは避ける
- 保有資格を全てかかない
- 応募する業界や職種に関連するものを中心に書く
- 取得難易度が高い資格は業務との関連性が低くても書いていい
この資格書くべき?と悩んだら以下を参考にしてみてください。
英検
英検は3級以下は書かないようにしましょう。
準2級以上を保有していて、業務に関連性が高ければ記載しましょう。
TOEIC
取得して2〜3年以内のスコアがあれば記載します。
600点以上のスコアならば記載し、それ以下であれば記載しないようにしましょう。
簿記
簿記は3級以上を保有していれば記載しましょう。
経理職を目指すならば、2級以上が望ましいです。
勉強中の資格
勉強中の資格があれば「〇〇資格取得に向け勉強中」と記載できます。
試験日が近く、合格がほぼ確実ならば「◯月に取得見込み」と書いても構いません。
志望動機・自己PRをかく
志望の動機や自己PRを記載していきます。
ポイントは以下の通りです。
志望動機・自己PRのポイント
- 志望動機は受ける企業によって変わるのが自然
- テンプレの丸写しはやめる
- この会社でなければならない理由をまとめる
- 志望動機を面接でプレゼンすることを想定して作る
- 志望企業で発揮できそうな自分の強みを自己PRとしてまとめる
- 志望企業が求めていない強みは書かない
志望動機がなかなか書けない場合は
- 自己分析
- 企業分析
ができていない可能性があります。
上記2点を、今一度詰めて考えてみてください。
面接でプレゼンすることを念頭に、自分の中に落とし込みながら作成しましょう。
志望動機は少し時間をとって、じっくり考えてみましょう!
本人希望欄をかく
最後に本人希望欄を記載していきます。
本人希望欄は、自分の希望を素直に書く欄ではありません。
志望企業に務める上で、譲れない条件がある場合に、それを伝える際に使用します。
特別伝える事柄がなければ「貴社規定に従います。」と記入しましょう。
本人希望欄に記載する内容例
- 親の介護をしているため、首都圏での勤務を希望します。
- 平日8時から18時までのご連絡はメールでいただけると幸いです。
- 18時以降でしたら、携帯電話にも出られます。
- 担当プロジェクトが3月末に終了するため、4月以降の入社を希望します。
- 希望職種:営業職(複数の職種を募集している場合)
離職期間が長いなどの不利な点がある場合は「20××年○月〜20××年○月の間は〇〇資格取得のため、学習に専念しておりました。」などの補足を記すこともできます。
ハンディとなる経歴をフォローできることがもしあれば、本人希望欄に記載しておきましょう。
履歴書のチェック項目2つ
履歴書が完成したら以下のことをチェックしましょう。
誤字脱字がないか
履歴書に誤字脱字がないか確認しましょう。
見栄えの微調整をする
誤字脱字のチェックが終わったら、見栄えの微調整を行います。
具体的には下記の3つを調節してください。
見栄えでチェックが必要な箇所
- 漢字の上に「ふりがな」がくるようにする
- 名前の欄が大きいときは「フォントサイズ」をあげる
- 現住所と連絡先が同じ場合は「同上」と記載する
履歴書ファイルを保存する
各項目の入力とチェックが済んだら、入力済みの履歴書を「名前を付けて保存」しましょう。
学歴・職歴や免許・資格欄はどの企業に応募するときも使えます。
ほかの企業に応募するときは、志望動機などを変更することで、自分用のテンプレートとして使用できます。
書類は一度作ってしまえば、ある程度使い回しができますよ。
最初作成するときが少し大変だけど、がんばりましょう!
履歴書ファイルを送信するときはPDFに変換する
完成した履歴書のファイルを志望企業に送信するときは「PDF」ファイルに変換しましょう。
PDFに書き出しをしたら、第三者が後から内容を変更したりすることはできません。
文字化けも防ぐことができるため、PDFは送信するときに適したファイルです。
PDFファイルに変換する方法
- パソコンのツールバーにある「ファイル」を選択
- 「書き出す」を選択する
- 「PDF」を選択して保存する
完成した履歴書のPDFファイルをメールなどに添付して、志望企業に送信してください。
履歴書の作成、お疲れさまでした^^
まとめ
今回は「履歴書の書き方と6つの作成手順」について解説してきました。
まとめるとこのようになります。
履歴書作成6ステップ
- 氏名・住所・連絡先を記入
- 学歴を記入
- 職歴を記入
- 免許・資格を記入
- 志望動機・自己PRを記入
- 本人希望欄を記入
履歴書の作成が済んだので、次は職務経歴書の作成にとりかかりましょう。
今回の記事は以上になります。
参考になったら嬉しいです^^
最後まで読んでくださりありがとうございました!
みなさんの転職活動に寄り添えるような発信をしていきます。
これからもお楽しみに!