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こんにちは、ジンです。
現在転職エージェントで勤務し、コンサルタントや人事部長を経験しています!
わたし自身も1度転職の経験があり、年収約400万円アップすることができました。
初めて転職をする時に、いつ入社を目指して活動を始めればいいかわからないという方はいらっしゃいませんか?
この記事では、人事部の責任者をしている私が実体験も提示しながら、転職が成功しやすい時期をお伝えしています。
ぜひ参考になさってください。
この記事でわかること
- 筆者の初めての転職は4月
- 実際の転職活動の流れ
- 結論:4月入社を目指して活動しよう
筆者の初めての転職は4月
私は新卒入社した一部上場企業を7年間勤め、人材系ベンチャー企業へ転職をしました。
それまでの仕事はやりがいもあり、年齢の割に高収入でしたが、
①家族との時間を多くしたかったこと
②新しいことに挑戦したく
転職を決意。
年末の12月から漠然と転職のことを考え始め、年明け1月から転職活動を本格化させ、転職できたのは4月1日でした。
年末、期末と現職の忙しさも最高潮になる中での転職活動は正直非常に大変でした。
特に面接日程がなかなか調整できず苦労しましたが、転職成功後の明るい未来を想像することでなんとか乗り越えました。
実際の転職活動の流れ
1月:ネット検索から→転職エージェント相談で効率化
インターネット検索
とにかく知らないことだらけの状況から
【転職 時期】
【転職 メリット・デメリット】
【転職 業界】
などで検索し情報収集していきました。
ただし、ここでの注意点は所詮はインターネット上での情報だということです。
インターネットの性質上、情報の信憑性は不確かです。
メディアリテラシーに自信のない方は1つの情報、1つの視点だけでなく、相反する情報、相反する視点、客観的な情報を意識して収集することをオススメします。
【失敗】業界関連、転職ノウハウ関連書籍を購入
インターネットには情報が溢れ、何を信じるべきかわからなくなり次なるアクションとして書籍を購入し読み込みました。
しかし、実体験として書籍購入は必要ないというのが私の結論です。
情報の信憑性という点ではある程度担保できる一方、同じような情報はインターネット上に既に溢れており、無理に購入する必要はありません。
業界関連書籍に至っては一部上場企業しか掲載されていないため「転職先も一部上場企業に」と私は視野狭窄に陥ってしまいました。
日本の法人数は約200万社、そのうち一部上場企業は約2000社なのでたった0.001%の確率に向かっての転職は注意が必要です。
数字で見る日本の企業
1.企業数 :386万社
2.内法人 :188万社
3.内個人事業数 :198万社
4.一部上場企業 :0.2万社
↑一部上場企業の数は非常に少ない
転職エージェントへ相談
転職といえばハローワークということしか知らなかった私は、インターネット検索する中で転職エージェントという存在を初めて知りました。
あまりにも転職市場について知らなすぎることを痛感したため、とりあえず転職のプロに相談することに。
そこで求人の増減や業界、職種、未経験職への転職難易度など多くの情報を得ることができました。
ここでの情報収集は今振り返っても非常に有益で、その後の転職活動を加速度的に進捗させることができました。
多忙で情報収集の時間が確保できない方ほど転職エージェントの利用をオススメします。
2月:現職の業務があるなか選考・面接で超多忙に
選考・面接
2月は気になった企業へひたすら応募しましたがショッキングなことに書類選考がほとんど通過しませんでした。
数千人の企業でトップ10の売上高だった筆者は個人的な営業力にもマネジメントにも自信をもっており、職務経歴書にも実績を書き連ねておりました。
しかし、求人企業が求めるのは基本的に募集求人と同じ業務経験なので未経験からの応募では面接にすら進めませんでした。
やっとのことで書類選考通過を獲得できたらその次は面接調整で苦戦を強いられました。
現職では有給休暇は3か月前に申請必須で、毎日23:00頃まで業務があった私は、求人企業が提案する19:00面接に中抜けして受験するしかありませんでした。
正直この方法はオススメできませんが転職成功するためには仕方ありませんでした。
複数企業の面接調整は転職エージェントで調整してくれるため非常に助かりました。
業務で頭がいっぱいの中、面接調整まで考えられないときにここでも助けられました。
私の応募行動量
1.応募数 :30件
2.書類選考通過:5件
3.一次面接通過:3件
4.最終面接通過:1件
3月:内定、速やかに退職の申し出
内定
最終面接を通過し内々定を獲得すると基本的には1週間以内に承諾するか、辞退するかの回答をしなければいけません。
私は、もちろん承諾するつもりで受験しているわけですからすぐさま承諾の回答をすればよかったのですが、所謂内々定ブルーで「本当にこれで良いのか?」と不安に陥ってしまった瞬間もありました。
心に整理をつけ、承諾回答を済ませたら、現職の上長へ退職の申し出を行いました。
直属の上司→本社役員と面談し、円満退職することができました。
注意点としては引継ぎ期間と有休消化期間は「現職と転職先企業」双方へ配慮することです。
引継ぎは無理のない範囲でできるだけ短い期間で済ませ、有休消化は無理にすべて消化しようとせず定められた入社日に間に合うよう配慮しましょう。
結論:4月入社を目指して活動しよう
転職エージェントで働く身としても、私の転職の実体験からも4月入社が一番成功しやすいと言えます。
今転職をお考えの方はこの時期を狙って準備を進めましょう。
まとめ
筆者の初めての転職活動は1月からインターネットで検索から始め、4月1日に転職成功しました。
特に2月の選考中は現職が多忙で両立が難しかったですが新規求人数、有効求人数が最も多く、求人企業の採用熱が高いこの期間を逃さまいと必死に行動しました。
4月1日の転職成功というゴールに向かって十分な猶予を持って活動開始し、情報収集、準備、選考に充てられたことが成功要因です。
みなさんもぜひ参考になさってください。