働きながらの転職活動期間は平均どれくらい？３か月って本当？転職エージェント人事部長が解説！

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この記事でわかること

1. 【累計】筆者のキャリアコンサルタント時代の転職成功者データを公開
2. 転職活動の９割は何か月で成功する？
3. 条件を変更するタイミングはいつがいい？

１．【累計】筆者のキャリアコンサルタント時代の転職成功者データ

筆者はこれまで１０００名以上の転職相談と１００名以上の転職成功を実現してきました。実際に転職活動された求職者の方々がどれくらい転職活動を行い、どれくらいの人数が転職成功されたのかデータをまとめました。

週別の転職活動期間データは【転職活動期間】４人に一人？転職成功者最も多い活動期間は？にまとめていますのでそちらをご覧ください。

転職活動期間は本来、求職活動開始から求人企業への入社日までを指すべきですが本稿では転職相談日から、履歴書作成、書類選考、面接、日程調整及び内定承諾日までの一連の選考活動期間を形式的に転職活動期間とします。

２．転職活動の９割は３か月で成功する

筆者の１００名以上の転職成功者データの統計をまとめたところ９割は３か月間で成功・終了していることがわかりました。１３週目までは週あたり６％以上の成功・終了していますが１４週目に入ると急激に低下し１％の求職者しか転職成功しないデータとなりました。つまり約３か月間は転職成功できる割合が一定数いますがそれを超えると非常に厳しくなります。

まとめ

３か月間転職活動しても上手くいかないのであれば条件変更を

諦めないことは非常に大事ですが同時に、見極める力も大事だと考えています。社会や市場が目まぐるしく変化する現代はVUCA時代と言われています。自分の能力が評価される、伸長できる、発揮できる場所はそこではなく、別の場所にあるのだとしたら直ちに勝負する場所を変更することをオススメします。