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こんにちは、ジンです。
現在転職エージェントで勤務し、キャリアコンサルタントや人事部長を経験しています。
わたし自身も1度転職の経験があり、年収約400万円アップすることができました。
転職Tipsでは、転職活動を正しい方向性で突き進んでもらうためのノウハウを発信しています。
ジンさん、読者さんからこんな質問がきてたよ!
転職活動を始めようと思ってるのですが、現職が忙しすぎてなかなか思うように進みません。
さきに退職をして時間を確保してからじっくり取り組むのはアリですか?
現職をこなしながらの転職活動って時間がなくて本当にキツいんだよね。
自分もそうだったからすごくよくわかる!
でも結論としては「働きながら転職活動を進めていく」のがベストかな!
そうなんだねー。
先に退職するデメリットがあるなら、ぜひ知っておきたいな。
わかった^^
今回の記事では「転職活動は働きながら進めていくのがいい理由」について解説していくね!
「現職の仕事がこんなに忙しいのに同時に転職活動なんてできない!」とお思いの方も多いと思います。
そのため、先に退職をして時間を確保してから転職活動に取り組もうと考える方も少なくありません。
しかし転職先が決まっていないにも関わらず、今の仕事を退職してしまうデメリットは意外に大きいです。
そこで今回は、「転職活動は働きながら進めていくのがいい理由」について解説していきます。
読み飛ばしたい方は目次をタップしてね!
この記事でわかること
この記事でわかることは以下になります。
この記事でわかること
- 結論:転職活動は働きながら進めていこう
- 退職後の転職活動は避けた方がいい5つの理由
- 在職中の転職活動メリット5つ・デメリット3つ
- 在職中の転職活動を成功させる3つのコツ
- 在職中の転職活動が向いてる人
- 退職後の転職活動メリット5つ・デメリット5つ
- 退職後の転職活動を成功させる3つのコツ
- 退職後の転職活動が向いてる人
ひとつずつ解説していきます。
結論:転職活動は働きながら進めていこう
結論からさきにお伝えすると、転職活動は今の会社に勤めながら行なっていくのがベストです。
実際わたし自身が転職した時も、働きながら転職活動を進めていきました。
やむを得ない事情がある場合は、仕方ありません。
しかし、できる限り離職期間はない、もしくは短い方が望ましいです。
退職後の転職活動は避けた方がいい理由がいくつかあるので、詳しく解説していきますね!
退職後の転職活動は避けた方がいい5つの理由
ここでは、退職後の転職活動がダメな5つの理由について解説していきます。
企業からの印象が悪くなる
離職期間が長引くと、企業からの印象が悪くなることがあります。
昨今はビジネス環境が変化するスピードが速くなっています。
半年〜1年以上もブランクがあくと「現場感覚が失われているのでは」と企業側に見られることも多々あります。
働く意欲も疑われてしまうことがあるので、注意しよう。
体調面で不安があるのではと考えられてしまう
厚生労働省が編纂する「公正な採用をめざして」という冊子には、適性と能力で選考するよう記述があります。
選考の際に病気を理由に差別をするのはあってはならないことです。
しかし、現実的には企業側はできるだけ「心身ともに健康な人を採用したい」と考えているのが本音になります。
体調が良くない方が体調を整えるために離職をするという理由以外に関しては、出来るだけ離職期間はない方が理想です。
体調を崩してしまった方は、離職期間とか気にせず、まずは元気になるのが先です。
しっかり休みましょう。
生活が苦しくなる
離職期間は無収入になるので、生活が苦しくなることがあります。
転職活動をするにも、交通費などの費用がかかりますのでそこはしっかり把握しておく必要があります。
焦りが出てくる
上記の理由④と連動しますが、離職期間が長引くと生活が苦しくなっていきます。
生活が苦しくなってくると、焦りが出てきます。
焦りが出てくると、「早く内定をもらわなくては!」と妥協で企業を決めてしまうことも少なくありません。
そうすると、転職先でも不満を持ち、短期間で離職してしまうという悪循環が生まれてしまう可能性があります。
短期間で職を変える人のことを「ジョブホッパー」っていうんだよ。
なかなかスキルも身につけられなさそうだね。
転職を繰り返すにも労力を使うから、できればジョブホッパーは避けたいところだね。
生活が不規則になる
離職してからは、時間の拘束がなくなるので生活が不規則になりがちです。
そのため、自己管理が甘くなってしまう人も多く、転職活動のモチベーションが下がってしまうこともありえます。
ここまで、退職後の転職活動は避けた方がいい5つの理由をあげてきました。
とはいえ、どのような活動スタイルにもメリットとデメリットがあります!
下記に記載していますので、認識しておきましょう!
在職中の転職活動メリット・デメリット
ここでは、在職中に転職活動を行う際のメリット・デメリットについて解説していきます。
在職中の転職活動メリット5つ
- 転職市場でプラス評価される経験やスキルを、今の仕事で積むチャンスがある
- ビジネスの現場に身を置いていることで、さまざまな情報を入手しやすい
- 現状に不満を抱いている状態が続くので、転職活動へのモチベーションを維持しやすい
- 収入があるので、生活資金に不安がない
- 家族に心配や経済的負担をかけずに済む
在職中の転職活動デメリット3つ
- 転職活動につかう時間が制限されるため、自己分析・企業研究・面接対策などに十分な時間が取れないことがある
- 面接の日程調整がうまくいかず、チャンスを逃すリスクがある
- 収入面で追い込まれていないため、本腰を入れられず、先延ばしにしてしまう可能性がある
在職中の転職活動を成功させる3つのコツ
- 「転職エージェント」を利用して、プロのサポートを受けよう
- 転職成功までの「具体的な目標期限」を設定して、ダラダラ先送りするのを回避しよう
- 通勤や移動中などの「すきま時間」を利用して、志望動機や自己PRを練ったり、面接の質疑応答をシミュレーションしよう
時間をうまく使うのがポイントです。
在職中の転職活動が向いてる人
在職中の転職活動はこんな人に向いています。
- キャリアアップしたい人
- 行動力がある人
退職後の転職活動メリット・デメリット
ここでは、退職後に転職活動を行う際のメリット・デメリットについて解説していきます。
退職後の転職活動メリット5つ
- 企業側から指定された面接日時にあわせやすい
- 少しでも早く入社してほしいという「急募求人」の選考で有利
- 自己分析・求人情報収集・企業研究・書類作成・面接対策などに時間をかけられる
- 後が無い覚悟で転職活動に取り組めるので、面接で本気度が伝わりやすい
- 転職市場で武器になる資格取得に向けて勉強できる
退職後の転職活動デメリット5つ
- 離職期間が半年以上になると、企業からの印象が悪くなることがある(3ヶ月でも不信感を抱く企業もある)
- 企業側から体調面で不安があるのではと考えられてしまう
- 活動が長期間に及ぶと、経済的な負担が増し、生活が苦しくなる
- 焦りから妥協で企業を決めてしまい、後々不満を感じるリスクがある
- 生活が不規則になり、自己管理が甘くなる
退職後の転職活動を成功させる3つのコツ
- 複数の企業に並行して応募し、チャンスを増やそう
- 失業期間が長引かないように、自己分析・書類作成をサクサクすすめて、応募したい求人があったらすぐに行動を起こせるようにしよう
- 面接で「離職期間はどうすごしていたの?」と聞かれることを念頭に、今後の仕事に役立つ専門知識の勉強をする努力を怠らないようにしよう
退職後に転職活動される方は、上記のことに気をつけてみてくださいね!
退職後の転職活動が向いてる人
退職後の転職活動はこんな人に向いています。
- 時間に余裕が欲しい人
- 生活を維持できる程度の貯蓄がある人
- 自己管理能力が高い人
結論:転職活動は働きながら進めていこう
全てのメリット・デメリットを鑑みても、やはり転職活動は在職中に行なっていくのがベストです。
これはわたしが転職エージェント勤務で、企業側の方とコミュニケーションをとっている中でも感じています。
さらには、自分自身の転職経験からもいえることです。
やむを得ない場合は除きますが、転職活動はぜひ働きながら進めていきましょう。
まとめ
今回の記事をまとめていくとこのようになります。
転職活動は退職後?在職中?
『 結論 』ー 転職活動は働きながら進めよう
理由は以下の通りです。
5つの理由
- 企業からの印象が悪くなるから
- 体調面で不安があるのではと考えられてしまうから
- 生活が苦しくなるから
- 焦りが出てくるから
- 生活が不規則になりモチベーションが落ちるから
やむを得ない場合は除きますが、転職活動は働きながら進めていきましょう!
今回の記事は以上になります。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
参考になったら嬉しいです^^
みなさんの転職活動に寄り添えるような発信をしていきます。
これからもお楽しみに^^