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この記事でわかること
- 筆者のキャリアコンサルタント時代の転職成功者データを公開
- 転職成功できる人は何週間くらいで活動終了している?
- 転職活動期間が早い人は?遅い人は?平均・中央値も
1.筆者のキャリアコンサルタント時代の転職成功者データ
筆者はこれまで1000名以上の転職相談と100名以上の転職成功を実現してきました。実際に転職活動された求職者の方々がどれくらい転職活動を行い、どれくらいの人数が転職成功されたのかデータをまとめました。
転職活動期間は本来、求職活動開始から求人企業への入社日までを指すべきですが本稿では転職相談日から、履歴書作成、書類選考、面接、日程調整及び内定承諾日までの一連の選考活動期間を形式的に転職活動期間とします。
2.転職成功者の4人に一人が5週間と6週間で成功
筆者の100名以上の転職成功者データの統計をまとめたところ5週間と6週間で転職成功、活動終了する方が最も多く、それぞれ11.9%でした。つまり4人に一人の求職者は5週間・6週間で転職活動を成功、終了しています。
6週間を超過し7週間に目をやると転職成功者の割合が7.1%ということで6週間目と比較し約6割まで下がります。これは筆者のコンサルタントスキルにも起因しますが一つの判断軸となるかもしれません。
3.転職活動期間、約4割の人が1か月半以内に成功・終了している
転職活動は一期一会と言われる通り、求職者の転職活動時期と求人企業の募集時期が運命の糸のように出会い、転職成功します。
グラフから読み取ると6週間目までに転職成功・終了する求職者は約4割いらっしゃいました。
始めの書類選考を応募から、求人企業の採用熱が高いうちに面接まで進むことで転職活動を有利に進めることができます。
4.転職活動期間、平均値は8週間、中央値は7週間
最大値は前項で述べましたがそれ以外の項目に目を向けてみますと以下になりました。
【転職活動期間】
平均値 9週間 / 57日間
中央値 8週間 / 52日間
最速値 3週間 / 16日間
最遅値 23週間 / 170日間
まとめ
転職活動期間で最も多いのは5週間・6週間。これは4人に一人の割合です。
約4割の求職者が1か月半で転職成功し、
早い求職者で16日間、
遅い求職者で170日間で転職成功しています。
平均的な転職活動期間は調べられても実際の求職者がどれくらい転職活動期間を要し、どれくらいの人数割合があるかのデータで珍しいのではないでしょうか。